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サンプル(試料)の種類

DNA鑑定に用いられるサンプル(試料)の種類

「口腔粘膜細胞(頬粘膜)」とその他のサンプル

近年、裁判所での調停・訴訟における血縁関係存否確認のための科学的証拠として、DNA鑑定が広く採用されるようになりました。日本でも1990年代からDNA鑑定の有効性が認識されはじめ、今では数多くの裁判所が重要な参考資料としてDNA鑑定を取り入れており、当事者同士の問題解決の場でも科学的な証拠として利用されています。

検査に用いられるサンプル(試料)は、「口腔粘膜細胞」です。1990年代半ばから口腔粘膜細胞でのDNA抽出が可能となり、今ではほとんどの検査機関で主たるサンプル種類として使用されています。当社では、必ず被鑑定者ご本人からスタッフが専用綿棒で頬の内側の粘膜を採取します。痛みもなく、傷も付きませんので、抵抗が少なく採取できます。他の鑑定会社で「だ液を採取」と表現されることが多いですが、厳密にはサンプル種類の表記方法として「だ液」は不適切です。だ液そのものには脱落した細胞と雑菌が混ざっています。だ液を通気性のないビニール袋などに入れておくと、雑菌が繁殖して細胞内の核に存在するDNAを破壊してしまい、鑑定に必要な正常かつ十分な量のDNAが抽出できません。よって、採取した綿棒を通気性のある紙の封筒に入れ、邪魔なだ液を自然乾燥させ雑菌を死滅させる必要があります。そこに残ったものは、DNA抽出に最適な「口腔粘膜細胞」だけとなるのです。

他に有効なサンプル種類として「血液(白血球、リンパ球)」があります。血液は、DNA鑑定が技術上可能となった80年代半ばから一般的なサンプルとして使用されてきました。検査に必要な量は、約1ml程度と比較的少量で済み、正常かつ十分な量のDNAが確保できます。しかし、採血は医療行為にあたり、3ヶ月以内に大量輸血を受けているとその血液提供者のDNA型パターンが混在する可能性があるので注意が必要です。

また、「毛髪」は簡単に採取可能で保存も容易であることから、DNA鑑定に使用するサンプルとして認識されていますが、毛髪の中間部および先端部ではDNAの抽出は極めて難しく、直接地肌から引き抜いた毛根部であれば抽出の可能性は残されますが、「口腔粘膜細胞」や「血液」と比べるとDNA抽出率は格段に低下します。「毛髪」以外には「乾燥したへその緒」や「使用した歯ブラシ」、「タバコのフィルター」、「電気シェーバーの髭剃りかす」など、DNAの抽出の可能性が若干残されるサンプルもありますが、被鑑定者本人の試料として第三者に立証でき(サンプルの客観性)、DNA抽出率が極めて高いサンプルとしては不向きとなります。※

DNA鑑定に必要な正常かつ十分な量のDNAを抽出できれば、本人から採取したサンプルであれば全く同じDNA情報を得ることができますので、サンプルの種類の違いによって鑑定精度やDNA鑑定の結果に影響を及ぼすことは一切ありません。

※被鑑定者本人の承諾及び対面での同意がなく収集及び採取されたサンプル(試料)でDNA血縁鑑定を実施することは、倫理上の観点及び経産省の「DNA親子鑑定に関するガイドライン」に抵触する検査と判断し、当社では一切行っておりません。(法令に基づく措置を除く)

DNA鑑定のことならお気軽にお問い合わせください。 TEL 03-5667-4771 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日除く)

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