ソリューション株式会社の船越です。

皆様からのお問い合わせで、「DNA鑑定をしたい人(被鑑定者)が海外にいて日本に来ることが出来ないけど、検査は出来ますか?」というような質問をいただきます。DNA鑑定を実施する上で非常に重要なことは「サンプルの客観性」を立証できる環境で検査を進めることです。よって、郵送で採取用のキットを送り自己採取の上で鑑定を行ったり、鑑定会社スタッフ以外の者がサンプル採取を行ったりすることは、公平・中立なDNA鑑定であることに大きな疑念が生じてしまいます。結果、本来、そのDNA鑑定書を提出、使用したい機関で不受理となり、お客様の目的が達成されなくなる恐れがあります。DNA鑑定のサンプル採取のための海外への出張採取は、交通費など少なからずご負担が増えてしまいがちですが、間違いのないDNA鑑定書利用のためにどうかご理解いただければと思います。