ソリューション株式会社の船越です。

近年は、DNA鑑定や親子鑑定、父子鑑定に関する一般の皆さまのご理解が進んだこともあって、血縁があるかどうかを検査するためにDNA鑑定を行いたいと、初めてのお問い合わせの時からおっしゃっていただける割合が増えました。しかし、そのDNA鑑定書を提出する先によっては、特に父子鑑定では、検査をすべき男性をしっかりと見極めなければならないことは意外と知られていません。典型的な例では、家庭裁判所の調停申立てに際し提出したいDNA親子鑑定で、戸籍上の父との鑑定が最善なのか、実父を推定される男性との鑑定が最善なのかは、その事件の内容に依ってきます。お問い合わせをいただくと、他の一部の鑑定会社では、その説明がないままに、検査に最善ではない対象である男性とのDNA鑑定を実施したため、裁判所でその鑑定書が認められなかったケースをよく相談として伺います。当社では、必ずDNA鑑定の使用目的をうかがって、その目的に合った最善の被鑑定者(当事者)にてDAN鑑定ができるように努めております。是非、お申込みいただく前に事前相談をなさってくだされば幸いです。
※下記ページもご参照下さい。
DNA鑑定はこんな不安やトラブルを解決したい時に有効です
「300日問題」-民法772条とDNA親子鑑定
その他の血縁鑑定

本日もお問い合わせやお申込みをいただきありがとうございました。